【続・北の味めぐり】とちおとめの香り 三ツ和商事矢板工場直売所(矢板)

【続・北の味めぐり】とちおとめの香り 三ツ和商事矢板工場直売所(矢板)

 三ツ和商事は横浜市に本社を置くチョコレートメーカー。昨年5月に稼働を始めた矢板工場が軌道に乗ったのに合わせ同11月、工場内に直売所を設けた。

 工場で製造する商品の規格外品を廉価で販売するほか、直売所用の商品もそろえている。

 その一つの「とちおとめの香り」は、フリーズドライのイチゴにホワイトチョコレートがコーティングされている。とちおとめのエキスを抽出した香料を使用。イチゴとチョコのバランスがよい。

 このほか、マカダミアチョコと麦チョコも直売所の商品。滝沢輝子(たきざわてるこ)工場長(70)が手作りしている。

 工場のラインで生産するストロベリーヨーグルトレーズン、ヨーグルトレーズン両商品の規格外品と合わせ、5種類の商品は5袋(組み合わせ自由)1千円で販売する。各1袋は300円。他に割りチョコ(280円)もある。

 直売所は地域貢献の色彩が強いという。滝沢さんは「地域の人たちとスムーズなおつきあいができることは重要なこと」と語る。

 市内の農家との情報交換を踏まえ「市産のイチゴや麦を使ったチョコを作り、『矢板ブランド』の商品にしたい」と構想を練る。バレンタインデーに合わせ工場で作った生チョコ(1ケース300円)を期間限定(3月末まで)で販売している。午前中で売り切れるほど盛況という。

 ◆メモ 矢板市中218の1。午前9時~午後5時半。土、日曜、祝日休。(問)0287・46・5577。