佐野市が売り出し中のソース味の鶏の唐揚げ「佐野黒から揚げ」が18日、IT大手ヤフー(東京都千代田区)の社員食堂の日替わりメニューの中で提供された。
同社によると、社員食堂の「BASE11」は一日平均約3千人が利用する。地域貢献の一環で、ご当地グルメを提供することも多い。
今回はTBSラジオの「土曜朝6時 木梨の会。」との連動企画で、今月8日の同番組イベントで提供されたカレーや豚汁とのセットメニューを用意。同社の管理栄養士らが調理した。同セットは1番人気となり、準備した350食は完売。急きょ60食を追加で用意した。同市職員も駆け付け、キャラクターさのまるを連れて新名物をPRした。
黒から揚げを初めて食べたというヤフー社員の奥原奏実(おくはらかなみ)さん(25)は「スパイスがガツンと来る感じでご飯にも良く合う。おいしかった」などと話していた。