新庁舎周辺整備のイメージ

 【真岡】市は18日までに、新庁舎建設に伴い2022年度の着工を目指す「複合交流拠点施設」の基本構想案をまとめた。核となる新図書館のコンセプトは、静かさを保ちながらも子どもの声が聞こえるような「静と動の調和」。「ゼロ歳からのブックスタート」といった考え方も盛り込んだ。

 現在、建設中の新庁舎は20年度に開庁の見込み。拠点施設は、現在の建設部棟などの跡地約5500平方メートルに整備される予定だ。

 市民アンケートなどを踏まえた基本構想案は、新図書館について「静かな空間と子どもと一緒に利用しやすい空間が共存し、子どもの遊び場や子育て相談にも対応できる、子どもから高齢者まで幅広いニーズに応える図書館」と明記。

 現図書館(田町)より約500平方メートル広い約3千メートルを想定。二宮図書館なども含め現在約30万冊の蔵書については、10万冊以上加えた約41万冊が「望ましい」とした。

 一方、雨の日に利用できる屋内型子ども広場、子育てサロンなどの子育て支援機能(約1200平方メートル)のほか、カフェの整備なども盛り込まれた。歩いて移動できる場所にある市民会館、久保記念観光文化交流館、真岡駅などとの行き来も促す。

 案は市ホームページで公開中で、3月15日まで書面によるパブリックコメントを受け付ける。(問)新庁舎周辺整備推進室0285・83・8059。