足利学校に残された嘉納治五郎に関する展示品

 【足利】講道館の創始者で「柔道の父」として知られる故嘉納治五郎(かのうじごろう)(1860~1938年)と、足利学校のつながりを伝える展示会が3月3日まで、昌平町の史跡足利学校庫裏で開かれている。放送中のNHK大河ドラマ「いだてん~東京オリムピック噺(ばなし)~」に嘉納が登場していることを受けて開催を決定。伝統行事「釋奠(せきてん)」について同学校と意見を交わした書簡や、同学校に講師として招かれた際に残した書など計3点を展示している。

 嘉納は明治から昭和にかけて活躍した教育家。1909年にアジア初の国際オリンピック委員会(IOC)委員となり、五輪招致にも尽力した。