【続 北の味めぐり】まぐろカツ定食 串かどやまこし(日光)

【続 北の味めぐり】まぐろカツ定食 串かどやまこし(日光)

 サクサクとした衣の中は、食べ応え十分なメバチマグロの身。表面は火が通っているものの、中心部に残った半生の柔らかな赤身が味わいを増す。さっぱりした自家製タルタルソースがマッチする「まぐろカツ定食」(税込み980円)は、人気ランチの一品だ。

 店長山越孝幸(やまこしたかゆき)さん(30)の祖父が飲食店「やまこし食堂」を開業したのが1969年。父春樹(はるき)さん(62)が15年ほど前に店を継ぎ、昨年9月に孝幸さんが3代目に就いた。店内を全面改装するとともに、孝幸さんの修業先からのれん分けし店名も変えた。

 そばやうどん、丼物が中心のメニューから、孝幸さんは自ら市場で選んだこだわりの新鮮魚介をベースにした「和食」に一新。まぐろカツ定食に使う厚さ約1・5センチ、約200グラムのメバチマグロは180度前後で5、6分ほど揚げ、絶妙なタイミングで提供する。

 さらに一押しのランチは「上にぎり」。目利きしたネタを使った中トロやマグロの赤身、白身魚、鉄火巻きなど計9貫で680円(税込み、1日限定10食)と味、量ともにお薦めのメニューだ。夜は魚介類のほか焼き鳥などの一品料理が楽しめる。川治温泉街の注目店になりそうだ。

 ■メモ 日光市藤原1226。午前11時~午後2時、午後6~11時。火曜定休。(問)0288・78・0456。