【よるのみや】旬の素材にこだわる 小料理・軽穂

【よるのみや】旬の素材にこだわる 小料理・軽穂

 県総合文化センター南側のビルの地下1階の店は、靴を脱いで上がる。板場の前のカウンター5席と掘りごたつ式の座敷がある。白壁の店内は、「和」の雰囲気に包まれ清潔感が漂う。 

 店主の鈴木信敏(すずきのぶとし)さん(57)が昨年1月にオープンした。大手電機メーカーの技術者を早期退職し、宇都宮市内の料理学校で調理師免許を取得して、念願の店を構えた。

 日本酒は県内の地酒だけを扱う。10種類以上の定番と季節ごとの限定品もある。女性向けの梅酒、ゆず酒、もも酒も県内産のこだわりを持つ。

 料理の材料は、毎朝、自分の目で確認してから買い付けている。特に野菜サラダ(税別600円)は季節感を出すように心掛けている。今は、ブロッコリーやカリフラワーなどの冬野菜で旬の彩りを演出している。

 刺し身盛り(同1500円)もこだわりの逸品だ。タイ、マグロ、ブリの3種類が並ぶと日本酒もぐいぐいといける。定番の厚焼き玉子(同500円)は、嫌みがない甘めの味付けだが、日本酒との相性は抜群にいい。

 メモ 宇都宮市本町1の23、昭和ビル地下1階▽営業時間 午後5時~午前1時▽定休日 日曜、祝日▽(問)028・600・1600