【続 北の味めぐり】那須高原クリームライスコロッケ 創作うどん山ぼうし(那須)

 熱々に揚がった衣の中からトロトロのホワイトソースがあふれる。滑らかな舌触りに白米の食感がアクセントの「那須高原クリームライスコロッケ」(1個250円)は、那須街道沿いに店を構えるうどん店のサイドメニューとして、知名度を高めている。

 具材には、地場産の牛乳を使用したホワイトソースとベーコン、タマネギなどを使用。「なすひかり」のご飯を加え約170度の油で揚げると、外はサクサク、中はトロトロの一品に仕上がった。

 「それぞれの素材の味を生かせるようソースの研究に力を注いだ」と店長の本田崇(ほんだたかし)さん(40)。ライスコロッケは母京子(きょうこ)さん(68)が「地元の素材を使った新しいものを作りたい」との思いから考案し、1988年の創業時から販売している。以来、四半世紀、味や大きさなどの試行錯誤を続け、現在の味にたどり着いた。

 テークアウトできることなどから、店内での食事後にお土産や総菜として持ち帰る人も多いという。

 ライスコロッケはことし6月、那須ブランドに認定された。親子が作るこだわりの味はますます人気を集めそうだ。

 ■メモ 那須町高久乙2733の33。冬季営業は午前11時~午後3時。水曜定休。(問)0287・78・2266。