【この店この逸品】Aランチ 割烹魚勇(宇都宮)

 大きなマグロの刺し身。これだけでご飯1杯が食べられそうなボリュームがある。もつ煮と漬物、ご飯とみそ汁が定番で、日替わりの魚のフライが付く。

 もつは8時間かけてじっくりと煮込み油を抜いてから調理に入る。かつおだしをベースにあっさりとした味付けに仕上げる。お年寄りから子どもまで、幅広い年代から好評という。

 アジやマグロなどのフライは、その日の仕入れ状況から決めていく。これだけの品ぞろえで、ご飯のお代わりは自由だ。平日の昼食時は、若い営業マンなどでにぎわう。

 約40年前にオープンし、現在は2代目の阿部好行(あべよしゆき)さん(48)がオーナー兼板長を務める。「楽しく仕事をして、お客さんにも喜んでもらえることをモットーにしている。手を抜かない仕事で、細く長く続けられればいいと思っている」と謙虚に語る。

 来年1月には、平松本町にマグロ専門店を開店させる予定。「マグロの仕入れを増やして、安定供給したい」と仕事に意欲を見せる。(小林享(こばやしとおる))

 ◇メモ Aランチは900円(月~金曜日)▽宇都宮市下栗町1535の21▽(問)028・635・9514▽営業時間午前11時~午後2時、午後5~10時、月曜定休