トランプ米大統領=22日、米ニュージャージー州モリスタウン(AP=共同)

 【ワシントン共同】トランプ米大統領は24日、イランとの戦闘終結に向けた交渉について「米国の代表団に合意を急がないよう伝えた」と交流サイト(SNS)に投稿した。米ニュースサイト、アクシオスは米政府高官の話として、イラン指導部が合意の承認に数日要する可能性があると報道。両国が覚書の締結に向け詰めの協議を続けているとみられる。

 イラン革命防衛隊に近いタスニム通信は24日、イランの凍結資産解除を含む一部項目で米国の妨害が続いていると主張し、交渉決裂の可能性が依然として残っていると報じた。

 トランプ氏は投稿で、合意は「時間をかけて正しく仕上げなければならない。間違いは許されない」と言及し、合意まで米軍によるイランの港湾封鎖を続けると表明した。

 アクシオスによると、米政府高官は、イランが保有する濃縮ウランを処分することに原則同意する見通しだと述べた。

 アクシオスは、イランの最高指導者モジタバ・ハメネイ師が覚書を巡る全体的な枠組みを承認した一方、実際に合意に至るかどうかは不透明だと伝えた。