本県の虫歯がない小学生の割合は2018年度に50・1%となり、初めて5割を超えたことが17日までに、県のまとめで分かった。中学生は58・4%で、小学生と同様に過去最高を更新。高校生は過去2番目に高い54・0%だった。虫歯予防意識の高まりによる歯磨き習慣の定着などで、平成の30年間でそれぞれ43~52ポイント上昇した。ただ、いずれも全国平均を割り込んでおり、県は虫歯がない児童、生徒の増加に向け対策を強化する。

 文部科学省が公表した18年度学校保健統計速報のうち、本県分をまとめた。18年4~6月に調査し、本県は小学校59校、中学校39校、高校27校が対象。対象校の全員の虫歯(治療済み含む)の有無を調べた。

 平成の30年間を見ると、本県の虫歯がない小学生の割合は1989年度の7・0%から上昇傾向を続けている。2008年度に初めて3割を超え、14年度からは4割台で推移していた。