【カフェ巡り】ル・ボンヴェール(足利)

【カフェ巡り】ル・ボンヴェール(足利)

 店名の「ル・ボンヴェール」は、フランス語で「緑の風」を意味する。「爽やかな癒やしの空間をつくりたい、という願いを込めた」とマスターの飯島丈博(いいじまたけひろ)さん(43)。

 創業は1995年。もともとは自宅で営業していたが、2006年に足利商工会議所が旧足利銀行本店跡(現友愛会館)に移転したのに伴い、同館1階で新たなスタートを切った。

 メニューはコーヒー、紅茶に手作りケーキと、至ってシンプル。「甘めのケーキに合うように」とコーヒーは苦みが強い炭火焙煎(ばいせん)が中心。

 「おいしいものは人を幸せにする」という考えから、客の好みに応じたオリジナルのブレンド(530円)も提供する。

 カウンター奥には飯島さんの母貞枝(さだえ)さん(74)が海外旅行などで買い集めたさまざまなカップが飾ってある。どのカップでコーヒータイムを過ごすのか考えるのも楽しみの一つだ。

 「少しお待たせしてでも、手を掛けてよりおいしく楽しんで飲んでいただきたい」。20年間変わらない同店のこだわりでもある。

 MEMO 足利市通3の2757。午前11時~午後6時。月曜定休(祝祭日は除く)。(問)0284・21・4146。