園児たちも盛り上がった創作音楽劇

 【宇都宮】TBC学院国際介護福祉専門学校こども学科(大通り1丁目)の3年生が卒業記念として続けている園児らへの創作音楽劇発表会が、本年度で10回目を迎えた。このほど行われた発表会では過去最高の観衆約200人を前に、「夢」を題材にした劇を披露、金井孝明(かないたかあき)学科長(45)は「学生の成長が著しい。質も年々向上している」と努力をたたえている。

 保育士などを目指す学生が学ぶ同学科は2017年度に幼児教育学科から名称変更。上演は09年度の3年生が「3年間の集大成として子どもたちに笑顔を届けたい」と始め、毎年オリジナル脚本で上演している。

 今年上演の「おーきくなったらなにになる?」は、園児が夢でさまざまな職業に触れる内容。3年生29人全員で昨年10月ごろから準備した。表現の仕方など何度も議論になったが、「子どもたちの笑顔が見たい」と最後はみんなでまとまった。

 市内の保育園など2園で行った1月の上演では、佐藤里恵(さとうりえ)さん(21)が主役を務めた。しかし、今月トヨタウッドユーホームすまいるプラザ宇都宮(竹林町)で上演した際は、佐藤さんの体調不良で妖精役だった岩瀬風人(いわせかざと)さん(21)が急きょ主役に登板した。