【この店この逸品】「くまさんのおなか」スイーツタカヨシ(宇都宮)

 「くまさんのおなか」という名前がぴったりの丸くふっくらした形。卵色の生地の中にはチーズクリームが詰まっている。優しい口当たりに、爽やかなクリームのバランスが絶妙だ。

 「基本はブッセ。でも一般的なブッセのように硬くパサパサではなく、ふわふわでしっとりするよう工夫した」とオーナーシェフの遠藤太剛(えんどうたかよし)さん。

 店は2013年6月にオープンした。くまさんのおなかは、遠藤さんが開店に向け、材料の配合、メレンゲの扱い、焼き時間などを試行錯誤しながら商品化した。「チーズもフランス産ではなく、あえて国産を選んだ」とこだわった。

 市内の老舗洋菓子店から独立し店を構えた遠藤さん。「わくわく、ドキドキ」をコンセプトに、専門店の味を日常的に楽しんでほしいと地域に密着した店づくりをしている。くまさんのおなかも、緑の多い環境から名付けた。

 くまさんのおなかにはその後、チョコクリーム入りの「くまさんの腹黒いおなか」も登場。別バージョンも開発中だという。「どれを食べようか」。うれしい悩みが増えそうだ。

 「くまさんのおなか」は150円(税抜き)▽宇都宮市宝木町2の802の1▽(問)028・689・8041▽営業時間 午前9時30分~午後8時▽定休日 月曜