【よるのみや】おすすめは焼き物と鍋 二葉

【よるのみや】おすすめは焼き物と鍋 二葉

 昭和10年代に料亭として店を構えた市内の老舗である。現在は3代目の森田一義(もりたかずよし)さん(66)と妻広子(ひろこ)さん(64)夫婦が切り盛りする小座敷割烹(かっぽう)。

 店名は相撲好きの祖父が、名横綱で69連勝の双葉山(ふたばやま)にあやかった。「双葉だと恐れ多いので二葉にした」と一義さん。店内は昭和の雰囲気が漂う。カウンターの銘木一枚板や、歴史を刻んだいすの飾り細工がいい。

 通し(税込み500円、3種類)の後、お勧めの焼き物(時価)と鍋(同1000円)を注文。北海道産の旬のサンマは脂が乗り焼き加減が絶妙。さすがキャリア40年以上である。四季によってメバル、アユ、アジ、ブリが味わえる。

 鍋は牛肉、キノコにゴボウが入った卵とじ。たれは70年以上も代々受け継がれてきたもので、こくがあってまろやか。もちろん、季節ごとにドジョウ、かき鍋もある。

 夜のほか、ランチも提供している。小鉢などで提供される野菜の大半は、広子さんが無農薬で作っている。「新鮮で安心」と転勤族らから人気だ。


宇都宮市江野町4の10▽営業時間 午前11時~午後2時、午後5時30分~同10時▽定休日 日曜、祝祭日▽(問)028・633・3625