【この店この逸品】「特製めんくいらーめん」めんくいろう(鹿沼)

 あんかけの熱々スープにたっぷりの野菜、そして太い縮れ麺。「一度食べるとまた、食べたくなる」と、はまる人が多いラーメンだ。

 主人の瓦井博史(かわらいひろし)さん(66)は、都内の中華料理3店舗で10年間修業。33年前、鹿沼市内に店を出し、現在地では26年になる。開店当時から妻の近子(ちかこ)さん(66)と二人三脚で実直に味を守っている。

 看板メニューとして考えたオリジナル品。農家育ちで野菜好きの瓦井さんだけに白菜、ニンジン、タマネギをたっぷり入れ、豚肉を加え野菜うま煮風に。特製スープを使ったしょうゆラーメンは、あんかけもポイントになっている。

 「白菜が甘み、うまみを出している。この時季、白菜は高いが、お客さんの笑顔を見ると量は減らせない」と笑う。「ベジタブルラーメン」と呼ぶ客や「ラーメンで野菜もたっぷり摂れる」とサラリーマンや子ども連れの家族も多い。

 冷房が効いた店内で熱々、とろーりした野菜、麺を「ふーふー」しながら口に運ぶのもいい。あんかけが苦手の人もオーダーすると、これまでの概念が変わってしまうから不思議だ。

 ◇メモ 特製めんくいらーめんは640円▽鹿沼市上殿町416の3▽(問)0289・65・4246▽営業時間 午前11時~午後9時半ラストオーダー▽定休日 原則火曜日。