鬼の面に矢を放つ下生井小の児童

 【小山】鬼の面に矢を放ち悪霊を追い払う古式祭礼が15日、白鳥の白鳥八幡宮(はちまんぐう)で行われ、下生井小の3年生7人が参加した。

Web写真館に別カットの写真

 白鳥地区内六つの組が毎年交代で行う頭屋(とうや)制の名残を伝える祭りで、市無形民俗文化財に指定されている。同地区に約450年前から伝わるとされ、かつては供え物を持った行列が日の出を合図に同八幡宮へ向かったことから「日の出祭り」とも呼ばれている。

 神事に続いて行われた「鬼面射弓(きめんしゃきゅう)」は年の初めに鬼(悪霊)を追い払うことでその年に災いが入り込むのを防ぐとされている。

 小川來令空(おがわくれあ)さん(9)と須田寧久(すだしずく)さん(9)は「弓を引くのに力が必要で難しかったが、命中させることができて良かった」と笑顔を見せた。