【この店この逸品】麻婆豆腐 康楽本店(宇都宮)

 オーナー店長の三共懐亮(みつともかいすけ)さん(50)は、日本人の親切さと日本の食の安全にひかれて、生まれ故郷の中国東北部の主要都市の一つである瀋陽(しんよう)市から1998年、宇都宮市にやって来た。10年前に日本国籍取得した。

 瀋陽市内のホテルで中華料理の修業した後、宇都宮市内の中華料理店でも研鑽(けんさん)を積み、2008年5月に自分の店を持つまでになった。

 いち押しでもあり、一番人気でもあるのはマーボー豆腐だ。注文してからの待ち時間が短い上に、大盛りで、安い。四川料理に位置付けているが、ランチメニューは若干辛さを抑え気味にして、日本人好みに多少アレンジしている。

 ネギ、ショウガやひき肉などの食材のほとんどは、本場の中国産を使っているという。

 一品料理としてのマーボー豆腐は580円で辛さは調整できるため、夜の酒類にはぴったりだ。

 三共さんは「マーボ豆腐は、素材と料理の手際の良さが勝負。うちはいろいろな隠し味も使っているので最も自信がある料理」と話している。

 ◇メモ ランチのマーボー豆腐はライスなど付きで700円(税別)、100円増で半ラーメンが付く▽宇都宮市江曽島2の17の12▽(問)028・658・6788▽営業時間 午前11時30分~午後2時30分、同5時30分~同10時▽定休日 第3木曜