【北の味めぐり】牧草ジェラート 青木の森カフェ(那須塩原)

 【北の味めぐり】牧草ジェラート 青木の森カフェ(那須塩原)

 色とりどりのジェラートが並ぶショーケースでひときわ異彩を放つ「牧草ジェラート」(300円)。「食べれば牛の気持ちが分かりますよ」という手書きの商品説明と相まって、強烈なインパクトを与えている。

 那須塩原市内の牧場の牛乳と北海道産の生クリームにほうれん草と松の実を混ぜ込んだジェラートは、美しい若草色。口に含むと青々とした草のような風味と、香ばしさが広がる。その名の通り、太陽をたっぷりと浴びた牧草を思わせる味わいだ。

 生乳生産量本州一を誇る同市の魅力をアピールするため2012年の開店時から販売を続けている。店長の菊地柳子さん(58)は「くせのある味わいは賛否両論。牧草ジェラートに興味を持ってくれたお客さまには那須塩原の魅力をたっぷりPRしている」と話す。

 好奇心をくすぐるネーミングも手伝って、最近ではソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)上でも話題を呼んでいるという。「この土地ならではのジェラートで市の知名度を上げていきたいですね」

◆メモ 那須塩原市青木27(道の駅「明治の森・黒磯」内)。午前9時~午後4時半(冬季営業時間、3月以降は時間延長)、月曜定休(祝日の場合は翌日)。電話0287・63・0399。