【ご当地手土産】いちごのコンフィチュール(足利)

 フランス語でジャムを意味する「コンフィチュール」。足利市の「ル・クール」では、パリの五つ星ホテル・リッツで修業した武井一仁さん(50)が、地元のとちおとめをふんだんに使ったぜいたくなコンフィチュールを提供している。

 みずみずしい果肉がぎっしり。一口ほおばると、爽やかな香りが広がり、イチゴのフレッシュさが感じられる。「一瞬で炊き上げるのがこだわり」と武井さん。長い時間加熱してしまうと、イチゴのビタミンや鮮やかな色が失われ、味も変化してしまうためだ。

 とちおとめの優しい味わいに「力強さを加えた」という「いちごとラズベリー」も人気商品。世界的なフレンチシェフ、三國清三氏の「オテル・ドゥ・ミクニ」で、22歳で製菓長を務めた武井さん。評判を聞きつけ、遠方から買い求めに来る人も多い。

 バラのような深い赤色。見ているだけでも優雅な気分にしてくれる。

 ▽メモ ル・クール▽足利市福居町828の1 電話0284・72・2715▽午前10時~午後8時 月曜定休▽価格 950円