【北の味めぐり】焼きオムライス 三倉カフェ(大田原)

【北の味めぐり】焼きオムライス 三倉カフェ(大田原)

 かつお節のだし汁で炊いたご飯を卵でとじて焼き上げた「焼きオムライス」(セットで995円)。ご飯と卵の優しい味わいが一体となって口の中に広がる。ソースはトマトやクリーム、デミグラスなどオーナーの三島大輔さん(41)のアイデアで週ごとに代わる。

 三島さんは岐阜市出身。幼い頃、祖父や父と近所の喫茶店でよくお茶をして過ごしていた記憶から「いつか自分でカフェをやってみたい」という気持ちが漠然とあったという。

 大学時代を宇都宮市で過ごした後、地元に戻り公務員として働いていたが、35歳で栃木県に家族で移ることになり、カフェを開こうと決意。同市内の調理師学校に通うなどし、昨年6月、知人の紹介で大田原市内に店をオープンさせた。

 1日7食限定の焼きオムライスは売り切れも多く「うちの看板メニューになりつつある」と笑顔を見せる。「ゆっくりしたい人だけでなく、さくっとお昼ご飯を済ませたい人にも来店してもらえるように」と短時間での料理の提供を心掛けている。

 「多くの人が集まり地域の憩いの場になるような店にしていきたい」と話している。

◆メモ 大田原市住吉町1丁目1の3。午前11時~午後5時。同6時以降は予約制。日曜、祝日定休。電話0287・53・7337。