【この店この逸品】「ポルチーニ茸とパンチェッタのリゾット」 トラットリア・エッセ(宇都宮)

 リゾットはイタリアのおじや? 一口頬張れば、その誤解が解ける。サクッとしつつ弾力のあるコメ。ベタッとしたおじやや雑炊とは全く違う。

 2010年に店を構えたオーナーシェフの相馬薫さん(45)は、リゾットにこだわる。数あるイタリア料理店の中で個性を出そうと考えたことと、そもそも「コメが好きだから」と言う。コメはイタリアの品種のカルナローリを使う。粒が日本のコメよりも大きい。そして目指すのは、パスタと同様、アルデンテの食感。芯が残っているような状態で、「生ではないですか」と尋ねる客もいるという。

 「ポルチーニ茸とパンチェッタのリゾット」は、ポルチーニ茸が出回る秋冬のリゾット。食材の豊かな風味と香り、ワインにも合いそうだ。

 店ではこうした季節の具材を使ったリゾットや、定番の5種類を提供する。相馬さんは「イタリア料理はピザやパスタだけではないし、雑炊やおじやと同じと思われているリゾットのイメージを変えたいですね」と話している。

 ▽メモ 「ポルチーニ茸とパンチェッタのリゾット」は1300円▽宇都宮市小幡2の7の5▽電話028・678・5526▽営業時間 ランチは午前11時30分~午後2時30分、ディナーは午後6時~午後10時30分▽定休日 火曜