【ご当地手土産】ミートサブレ(足利)

 厚めのサブレをかじると、ほどよい甘さが口の中に広がる。

 名前を聞くと肉を思い浮かべてしまうが、正しくは出会いを意味する「MEET」。市出身の書家で詩人の相田みつをさんが命名して1965年に誕生、以来足利で愛され続けている。

 虎谷3代目社長の村松慎太郎さん(39)は「創業した祖父が相田さんの書や詩に惚れ込み、命名から包装紙のデザインまでお願いした」と話す。「めぐりあい」と題された相田さんの詩も付いている。

 北海道産のバター、群馬産の新鮮な卵を使ってシンプルに作る。「口当たりのよさが自慢です」と村松さん。

 「このお菓子がご縁となって、どうかよい人にめぐり逢(あ)いますように」。人と人との出会いを見守ってきた同店人気ナンバーワンの一品だ。

 ▽メモ 虎谷▽足利市新山町1の6 電話0284・42・7251▽午前9時~午後7時 年中無休▽価格 14枚入り1050円(税別)など