【北の味めぐり】焼き芋 トコトコマルシェ(大田原)

【北の味めぐり】焼き芋 トコトコマルシェ(大田原)

 半分に割ると、とろっとした蜜があふれ、一口食べると、甘い味としっとりとした芋の食感が口いっぱいに広がる熱々の焼き芋(1袋180円)。昨年10月にオープンした「トコトコ大田原」の商業施設「トコトコマルシェ」で販売している。

 オープン当初、トコトコマルシェの小黒照夫店長(66)は「冬に向けて何か目玉になる商品を作りたい」と焼き芋を売ることにした。イモは茨城県産の「紅はるか」を使い、甘みを増すために2カ月から1年ほど熟成させてから焼いている。

 「子どもたちにお小遣いで買ってもらえるように」と価格は安く設定し、子どもを中心に人気の商品となっている。

 焼き芋は店頭にある専用の機械でいつも小黒店長が焼いている。よく買いに来る子どもに街なかで偶然会ったとき「焼き芋のおじさんだ」と声をかけられ、うれしくなったことが何度もあるという。

 「子どもはもちろん大人にも、幅広く食べてもらえていて間違いなくうちの自慢の一品」と小黒店長は笑顔で話している。

 ◇メモ 大田原市中央1丁目2の14、トコトコ大田原1階。午前9時~午後8時。焼き芋1袋はLサイズ1本、Mサイズ2本の2種類。今季は来年5月まで販売予定。電話0287・47・4750。