「壬生 純米大吟醸」の瓶を手にする飯沼社長(左)と増田社長=12日午前、栃木市

 酒蔵のない壬生町の“地酒”をつくろうと昨年誕生した「壬生 純米大吟醸」が、今年も販売される。12日までに、同町壬生乙の酒類専門店「ましだや」が予約の受け付けを開始した。

 壬生は、ましだやを営業する増田屋本店の増田信義(ましだのぶよし)社長が、町から「壬生で作ったコメでお酒が造れないか」と相談され、生まれ育った地へ恩返ししたいと企画した。町から近い酒蔵・飯沼銘醸(栃木市西方町元、飯沼徹典(いいぬまてつのり)社長)に製造を依頼し、昨年は造った1タンク分が発売から1カ月で完売した。