日光市高徳の獨協医大日光医療センターが同市森友、土沢の日光産業団地へ移転することが正式決定したことに関し、同市の大嶋一生(おおしまかずお)市長は12日、同センターが全病床199床を移転させる方針であると、市議会全員協議会で明らかにした。市は本年度中に同センター運営者の獨協学園と「移転に関する覚書」を締結し、具体的な内容を協議するとしている。

 病床の移転について、具体的な数字が明らかになるのは初めて。市は、高徳の現在地の活用策について「今後、協議する」とした。

 新医療センターは、同団地11ヘクタールのうち約7・5ヘクタールを市が無償貸与して開設する予定。市は特別交付税措置が期待できる運営費補助などでも助成する方針で、こうした基本的な内容を覚書に盛り込む。