【よるのみや】すし・和食「久」 こだわり光るすしを日本酒で

【よるのみや】すし・和食「久」 こだわり光るすしを日本酒で

 小粋にカウンターですしが食べてみたい。そんな願いをかなえてくれる店が7月、ユニオン通りにオープンした。

 「魚本来のおいしさを味わってほしい」と店主の佐久間正彦さん(56)。店はカウンターのみ7席で、この道約40年の佐久間さんの職人技が間近で見られる。

 ねたの保存は木製の「ねた箱」にこだわる。電気を使う冷蔵ケースだと、冷え過ぎてしまうことがあるという。手際よく一貫一貫出来上がるのをじっと待つ。

 この日はマダイや中トロ、ホタテなど。白イカはさっぱりと塩で。ふわっとした握り方も大きさも好み。キリッと冷えた日本酒が良く合う。

 今回は取材用に特別にお勧めを握ってもらったが、通常夜のメニューは握りと小鉢、お造りなどが付く「すし会席」(3400円~)と、おつまみとして楽しめる「酒肴」(2500円~)の2種類のみ。一貫から追加もできる。

 随所にこだわりを感じるすしに大満足。店を後にするころには、早くも再訪の日程を考えてしまった。