しもつかれを食べ比べる来場者ら

 【日光】本県の郷土料理のしもつかれの味を競う「第19回全日本しもつかれコンテスト」が11日、今市の道の駅「日光街道ニコニコ本陣」多目的ホールで開かれた。県内外から27人が出品し、一般来場者の投票の結果、作品番号18の鹿沼市久野、畜産業横尾武男(よこおたけお)さん(68)が最優秀賞に輝き、「第19代鉄人」に選ばれた。

 今市おかみさん会(長谷川愛子(はせがわあいこ)会長)が主催。人気とともに来場者が増加し、試食用のしもつかれが不足するおそれがあるため、今回から一般来場者を500人に限定した。午前9時ごろから始まった整理券の配布は、午前11時の開場前には終わった。

 来場者は出品されたしもつかれを一口ずつ順番に試食し、酒粕(かす)や野菜の量で味が異なるしもつかれを食べ比べた。友人と訪れた宇都宮市西刑部(おさかべ)町、宇都宮文星女子高2年鈴木麻央(すずきまひろ)さん(17)は「にんじんが多くて甘いのがおいしかったです」と話した。

 472票の投票のうち、最多の74票を獲得、鉄人になった横尾さんは「にんじんを多くしたことで色合いが良くなり、味も染みこんだのでは」と笑顔を見せた。