【ご当地手土産】武平作だんご(栃木)

 もともと1923年創業のせんべい屋。せんべいが団子を平たくして焼いたもので、材料が一緒だったため39年前、2代目社長が団子を扱い始めた。今では米菓の「ひざつき製菓」に加え、武平作だんごは欠かせない人気商品だ。

 本社工場に隣接する工場前店をはじめ市内、宇都宮、小山に計5店の直売店「武平作」を構え、年間計100万本を売り上げる。

 「トッピングはあるが、主役は団子。食感と甘みを楽しんでほしい」。3代目の膝附武男社長(53)はせんべいの検食と併せ団子の毎朝の試食を欠かさない。県産コシヒカリを使った団子の柔らかさとなめらかさ、歯応えを確認し、納得できない出来であれば回収する。午前の販売を見送ることもあるこだわりだ。

 粒あんやみたらしなど6種類を常備し、時季によって桜あんなどの季節物を取り入れている。製造販売日が消費期限のため、近場の手土産にお薦めだ。「宇都宮市の餃子のように、栃木県を団子の消費量日本一にしたい」。膝附社長は夢を膨らませている。

 ▽メモ ひざつき製菓・武平作工場前店▽栃木市城内町2の15の1 電話0282・22・0577(本社代表)、25・2575(工場前店)▽価格 1本98円▽午前9時~午後5時半(工場前店は同6時)