【この店この逸品】「五野花がんも」 手作りの店五野花(市貝)

 正真正銘の「おふくろの味」−。道の駅サシバの里いちかい内の店舗で販売する「五野花がんも」。町内の主婦5人が一つ一つ丹精して手作りしている。

 豆腐を絞ってミキサーにかけ滑らかに。そこに刻んだ具を混ぜて手でコロッケ大に成形、サラダ油で揚げる。具は市貝産の野菜をたっぷり使い、現在はキャベツ、タマネギ、アスパラの3種を販売。「スナック感覚で食べられる」と1日約200個売れるという。

 食べてみると最初のはふっくら。かむと具の野菜のさくさくした食感が楽しい。塩味がうっすら付いていてそのままでも食べられるが、「しょうゆやソース、マヨネーズなどを付けてもおいしいですよ」と代表の軽部悦子さん。

 町内の豆腐店が姿を消す中、2008年に主婦5人でグループ「五野花」を結成。市貝町産の豆腐づくりを模索してきた。施設や人員の問題で現在は町外産の豆腐を使っており、軽部さんは「いずれは純市貝産で」と夢を語る。

 手軽に食べられるがんも。名前の由来になった“5輪の花”たちの自慢の一品だ。

 ▽メモ 「五野花がんも」は1個100円▽市貝町市塙1270▽電話0285・81・5825▽営業時間 午前9時30分~午後5時(売り切れ次第販売終了)▽定休日 木曜