【ご当地手土産】畑の苺バウム(小山)

 園内に漂う甘い香りが鼻をくすぐる。小山市西部の田園地帯にある観光農園「いちごの里」。イチゴを使ったスイーツがずらりと並ぶ直売店「ベリーベリーマルシェ」の看板商品が「畑の苺バウム」だ。

 誕生のきっかけは観光客の声。タルトやケーキなど人気の生菓子は日持ちせず、瓶詰めのジャムも重さがある。「賞味期限が長く、持ち帰りやすい商品を」という要望に応えた。パッケージを開くと、ほのかなピンク色に染まった年輪が現れる。しっとり感があって食べやすい。コーヒーや紅茶に合う甘さだ。プレーンの「畑のバウム」もある。

 同市産小麦のイワイノダイチや、鹿沼市産のブランド卵「山麓卵」など地元食材を使う。「ここだけでしか作っていない組み合わせのものを食べてもらいたい」と、企画営業部の小林裕明課長(40)。店内では熟練のスタッフが焼き上げる工程をガラス越しに見ることができ、「目」でも味わえる。

 ベリーベリーマルシェ▽小山市大川島408 電話0285.33.1120▽午前9時~午後6時 無休▽価格 1300円、小サイズ270円(税込み)