JA共済カップ第15回県ミニバスケットボールフェスティバル(県バスケットボール協会、県ミニバスケットボール連盟、下野新聞社主催、JA共済連栃木特別協賛)最終日は10日、TKCいちごアリーナ(鹿沼総合体育館)で男女の順位決定戦などを行い、男子はTEAMしもつがが4年ぶり3度目、女子は宮の原が2年ぶり3度目の栄冠を手にした。
男子のTEAMしもつがは1位決定戦で姿川二に75-48で完勝した。中盤以降、体格で勝るインサイド陣がゴール下を制圧。手塚大貴(てつかひろき)が27得点を奪うなどの活躍を見せ、点差を広げた。 女子の宮の原は1勝同士で迎えた上都賀選抜との1位リーグ最終戦を、31-30の逆転で制した。相手に主導権を握られる苦しい展開となったが、後半に河津春香(かわつはるか)主将を中心とした堅守で流れを呼び戻し、試合残り2秒で斎田夢良(さいだゆら)が劇的な逆転シュートを決めた。