【ご当地手土産】足利プリン 足利

 そば、ユズ、イチゴ。和菓子店が足利の名物を活用し、開発したプリン。甘みを抑えたさっぱりとした後味で、幅広い年代の支持を得ている。

 開発した岩原正明さん(48)は、玉川屋の3代目店主。店を継ぐ前、富山県で3年間、そば打ちの修業をしたという〃異色”の経歴を持つ。

 「足利もそばのまち。そばを使った菓子ができないか」。地元に戻り、1年かけて完成させたのが「そば茶プリン」だった。独特の香ばしさを出すため、そば茶と牛乳のバランスにこだわった。

 昨年4月には、足利商工会議所から「足利ブランド」の認定を受けた。その際、「足利の材料を使ったほかのプリンも作れないか」との要請があり、爽やかな香りを生かした「ゆずプリン」と県産とちおとめを使った「いちごプリン」も商品化した。

 3種類のプリンが1セットになった「足利プリン」は口コミで徐々に広がり、今では市外からの常連客も少なくないという。

 ▽メモ 玉川屋▽足利市八幡町759 電話0284・71・3006▽午前8時~午後7時30分 無休▽価格 3個セット630円(税込み)、1個190円(同)