完成を喜ぶ山田錦を栽培した永井さん(中央)ら若手農業者

出来上がった純米吟醸酒「縁も高根沢」

完成を喜ぶ山田錦を栽培した永井さん(中央)ら若手農業者 出来上がった純米吟醸酒「縁も高根沢」

 【高根沢】町内産の米を使った日本酒が100年ぶりに復活し9日、上柏崎の町元気あっぷむらでお披露目された。その名も「縁も高根沢」。日本酒プロジェクトに参加した町内外の関係者らが完成を祝い、町内の飲食店を招いて試飲会も行われた。

 県内有数の米どころの高根沢だが、酒蔵は明治期に途絶え地酒はない。プロジェクトは、加藤公博(かとうきみひろ)町長の発案。元気あっぷむらを運営する元気あっぷ公社などが中心になり、米どころにふさわしい日本酒を復活させようと、昨年3月にスタートした。

 上高根沢、永井秀和(ながいひでかず)さん(37)ら若手農業者3人が、酒米「山田錦」80アールを作付け。収穫した酒米約3トンは、東力士で知られる島崎酒造(那須烏山市)で11月末から醸造された。

 価格は生酒、1回火入れとも720ミリリットル瓶で1700円(税込み)。生酒は2千本生産され2~3月、1回火入れは4千本生産され4月以降に販売予定。(問)元気あっぷむら028・676・1126。