【ご当地手土産】焼そばソース 足利

 ポテト入り焼きそば、ソースカツ丼、肉なしシューマイ…。足利市には、ソースを使う名物が多い。その「ソース文化」を支えているのが、同市錦町の月星食品。「焼そばソース」は、計12種を販売する同社の看板商品だ。

 機械製造はせず、職人の手で丁寧に手作りするのが同社のこだわり。「季節によって風味が変わってしまう。熟練の職人が粘性などを微調整しながら作り上げている」と、長沼幹雄社長(41)。

 青森のリンゴ、北海道のタマネギなど国産野菜をふんだんに使用。数十種類のスパイスは、配合に研究を重ねて選んだ。長沼社長は「冷めてもうまみが残るよう作っている。多くのお客さんにリピーターになっていただいている」と話す。

 1895年創業の老舗。市内焼きそば店の約9割が、同社ソースを使用している。完成まで3年ほどかかったという、とんかつに合う「ナチュラルフルーツソース」や、辛口の「スパイシーパラダイスソース」も人気だ。

▼メモ 月星食品▽足利市錦町77 電話0284・41・6743▽価格 300円(500ミリリットル)