【ご当地手土産】うなむすび 栃木

 うなぎと鶏専門の食事処が考案した「うなむすび」。「気軽にうな重気分」をキャッチフレーズに、年間1万個に迫る販売数を誇る。「うなぎをもっと一般の人に楽しんでほしい」と、高瀬淳社長(47)が約10年前に手掛け始めた。

 創業1869年から続く伝統のタレ味とごま塩味の2種類。国産のうなぎと県産のコシヒカリを使用し、一個一個手で握っている。

 5年ほど前に特殊な瞬間冷凍を施すことに成功。現在は冷凍食品として、店頭販売だけでなく、デパートやコンビニなど県内約10カ所に卸しているほか、インターネットで販路を広げている。

 温めると、先代が戦時中も継ぎ足してきたタレの香ばしい匂いが食欲をそそる。ごま塩は、うなぎの素焼きにわさびと大葉が添えられ、さっぱりとした味わい。高瀬社長に勧められ、お茶漬けにすると、また一味楽しめた。

 「接待や家族の行楽で、いつでもおもてなしができる商品。ぜいたくな気分になってほしい」と話している。

 ▼メモ 釜屋▽栃木市城内町2の32の4 電話0282・23・1832▽月曜定休▽価格 1個330円(店頭価格)