池の中を勢いよく練り歩く大蛇=2018年5月5日、小山市間々田

 文化審議会は8日、小山市間々田に江戸時代から伝承される奇祭「間々田のじゃがまいた」など3件を重要無形民俗文化財に指定するよう柴山昌彦(しばやままさひこ)文部科学相に答申した。3月に答申通り指定される。保護団体「間々田のじゃがまいた保存会」の五十畑(いそはた)正一(まさいち)会長(82)は「地元としては大変うれしい。みんなで守り、代々受け継いだ大切な行事。未来永劫(えいごう)、今の姿を守り伝えていく」と喜びを語った。

 「じゃがまいた」は「蛇(じゃ)祭り」とも呼ばれ、五穀豊穣(ほうじょう)や厄除(よ)けなどを祈願し、毎年5月5日に行われる。間々田地区内の7自治会が、竹や稲わらなどを材料に全長15メートルほどの巨大な「蛇」を作り、「ジャーガマイタ、ジャガマイタ」の掛け声とともに、担いで地区内を練り歩く。