【ご当地手土産】大麦ダクワーズ 足利

 フランスの伝統菓子「ダクワーズ」を、100%県産の大麦を使って焼き上げる。外側はサクッ、中はふわっとした食感だ。

 二条大麦を焙煎して粉にした「麦こがし」を使うことで、大麦の香ばしさと風味が出るという。17年前に発売され、社を代表する銘菓に育った。累計販売数は2億個に迫る。

 大麦には食物繊維などが豊富に含まれており、上武裕専務(56)は「健康価値が最近の健康志向にマッチした」と、人気の要因を分析する。

 ダクワーズは10種類。「大麦ダクワーズ」(プレーン)が基本だが、数年前から発売した「さくら」「スノーホワイト」といった季節限定品も好評だという。

 30~60日と日持ちがするため、土産としても扱いやすい。生産量は年々増え、販売の8割強を通信販売が占める。地元の麦畑を守りたい、との思いから誕生した大麦菓子は、着実に全国に普及している。

 ▼メモ  大麦工房ロア▽足利市大月町3の1 電話0284・64・8847▽店頭価格 さくらの大麦ダクワーズ(8個入り)1260円。