【この店この逸品】四季ポーク れすとらん四季(鹿沼)

【この店この逸品】四季ポーク れすとらん四季(鹿沼)

 「…自信をもって おすゝめします 日本中で 当店だけのカツです」

 カニクリームコロッケ、ハンバーグなど人気料理も数多い鹿沼有数の老舗洋食店に、ひときわ大きく飾られた看板。宣伝文には、店主熊倉充さん(65)の揺るぎない味への自信がうかがえる。

 豚ロースにワイン、みそ、カレー粉などで下味をつけて揚げたこの料理は看板通りオンリーワンの味。20代前半に勤めた東京・八王子のレストランで名古屋出身の上司が教えてくれた「みそカツ」をベースに「おいしいが、甘辛さと違うみその使い方があるかも」と、研究を重ねた。

 「四季ポーク」は知人の青柳秀男さんが命名。28歳で妻愛子さん(65)と開店した時からのメニューで、「ピリ辛の味も欲しい」などとの客の声を取り入れ進化してきた。

 奥深い味の秘密は「いいお肉、いい材料を使うこと」と愛子さん。「調味料から何から、手作りする。そうすれば自然と味に個性も出る」と充さん。そのための仕込みは「朝刊が届く前から始める」。容易にはまねできない取り組みが、逸品を生む。

 「四季ポーク」はAが1260円、Bが1580円。ランチ(午後2時まで)で頼むと630円。▽鹿沼市今宮町1655の1▽電話0289・65・0593▽午前11時~午後8時▽定休日 木曜