【よるのみや】吉田ホルモン

 七輪の炭火にあぶられた白身のホルモン。網の上で踊る光景は肉好きにはたまらない。

 その名もずばりのホルモン専門店。ビートルズが流れる昭和レトロな店内はカウンターにテーブル席五つ。オーナー菊池謙作さん(41)が「自分で食べたいものを」と1日おきに東京から仕入れる。

 カウンターに座り、一見強面のモヒカンヘアの店長小川拓郎さん(30)とスタッフの高橋信彦さん(35)が「まずは」と勧めてくれたのは刺しもん「和牛ハツ」と、壁に並ぶ九州自慢の焼酎から鹿児島の芋「一天四海」。相性は抜群だ。

 初めてなら焼きもんはハツのほか、ウルテ(気管)ギアラ(胃袋)コリコリ(大動脈)などの9種盛2000円がお勧め。ニンニクタレではなく広島産「海人の藻塩」のみの味付け、強力集煙ダクトで翌日の仕事を気せず楽しめる。ホルモンヌが多いのも頷けた。

 基本的にメニューは500円。キムチ、那須御養卵の卵かけごはんなどサイドメニューも外せない。

 メモ ▽宇都宮市本町2の5 XYZビル▽営業時間 午後5時~午前2時▽定休日 日曜(月曜が祝日の場合は日曜営業、翌日休み)▽電話028・622・4444