那須与一になりきる渡辺棋王(左)と藤原副市長(左から2人目)ら

 【大田原】黒羽向町で行われた第68期王将戦七番勝負第3局から一夜明けた8日、勝利を収めた渡辺明(わたなべあきら)棋王(34)が市役所新庁舎を訪れ、弓の名手那須与一(なすのよいち)になりきりポーズを決めた。

 対局の翌日、勝者が開催地ゆかりの姿などで写真撮影するのが王将戦の名物になっている。

 渡辺棋王は午前9時ごろ、甲冑(かっちゅう)姿に変身。藤原和美(ふじわらかずみ)副市長や出迎えた市職員約30人と共に、晴れやかな笑顔で写真に収まった。

 久保利明(くぼとしあき)王将(43)に3連勝し5期ぶりの復位に王手をかけた渡辺棋王は、写真撮影を終え「良い記念になった。第4局まで約2週間あくが、その間も対局があるので気が抜けない」と気を引き締めた。