【ご当地手土産】さのまる焼き 佐野

 ゆるキャラグランプリで全国一に輝いた「さのまる」をかたどったたい焼きだ。

 たい焼きとたこ焼きを実演販売する「富次郎」(本社・塩谷町)は道の駅「どまんなかたぬま」をはじめ県内に7店舗を構えるが、同施設に「さのまるで佐野独自のたい焼きを作ったら」とアドバイスされたのがきっかけでさのまる焼きが誕生。愛らしさを再現する鋳物の型作りや焼き方に細心の注意を払い、2012年4月から販売を始めた。

 あんはカスタードと、いもフライをヒントにしたポテトの2種類。皮の生地はたい焼きと同じだが、型に油をひかずに焼くため、ふんわりした洋菓子のような味わいだ。手土産を想定して生地とあんを作っているので、冷めてもおいしい。店頭で、焼き上がるのを見ているのも楽しい。

 販売開始直後から特に子どもに好評だったが、「優勝してからは3割増しの売れ行き」と小堀堅一店長(45)。たい焼き同様、1日約650個売れる店の看板商品だ。

 ▼メモ 富次郎(道の駅「どまんなかたぬま」内)▽佐野市吉水町366の2 電話0283・62・0076▽水曜定休(1月21日は臨時休業)▽価格 1個130円