【よるのみや】もつ鍋処で九州堪能 なずな

【よるのみや】もつ鍋処で九州堪能 なずな

 短かった秋が過ぎて、すっかり鍋の季節。宇都宮でもつ鍋といえば、宇商通りの「なずな」という人も多いのでは。この時季は平日も若者や家族連れでいっぱいの「もつ鍋処」だ。

 塩、チゲ、みそと迷ったが、1番人気の「特製にんにく醤油」を注文。火を入れて数分待つと、食欲をそそる香りが漂ってきた。そろそろ頃合いだ。

 牛骨とかつおぶしが効いた甘口のスープが、冷え切った体に染みわたる。厳選した牛もつはプリプリ。たっぷりのキャベツやニラに加え、ゆずこしょうで味付けたギョーザも存在感を放つ。

 「九州の食を栃木に“根付かせたくて”」。博多で料理経験を積んだ大将の吉本正人さん(33)が店名の「なずな」に込めた思いを語る。刺し身は毎朝、玄界灘で捕れた鮮魚を直送。人気の馬刺しは熊本、しょうゆは鹿児島−。現地の焼酎も豊富にそろう。

 「九州に旅行したような気分も味わえますよ」と吉本さん。もつ鍋から次々と箸が進んだ。

 メモ 宇都宮市大曽1の3の6▽営業時間 午後6時~午前2時(ラストオーダーは1時30分)▽定休日 月曜(12月は営業)▽電話028・643・7811