【よるのみや】こだわり魚介に舌鼓 うな亭

【よるのみや】こだわり魚介に舌鼓 うな亭

 疲れがたまると食べたくなるのはうなぎ。そんな時にお世話になっている。大いちょう側のお店近くに来ると、うなぎのいい香りが漂ってきて、ご飯がほしくなる。

 うなぎが看板だが、店主の半田文男さん(76)は東京の日本料理店で修業を積み、フグ料理など日本料理も楽しめる。

 半田さんが「素材がよくなければ、腕がよくてもだめ」というように、こだわりの旬の食材がカウンターにずらり。魚介類は築地から仕入れ、料理の脇役のアサツキでさえ大分県産と決めている。日によって食材が変わるため、夜はメニューにない品がほとんど。

 この日いただいた北海道産生がきは殻が手のひらサイズで、身も立派。大分県産カボスとだししょうゆで手作りした特製ポン酢で頂く。臭みがなく甘くてクリーミー。焼いたフグの白子も、濃厚で口の中でとろける。冷酒と一緒に、おかわりしたくなる。

 うな重(並・2200円)も忘れてはならない。愛知県一色産の脂が乗ったふんわり柔らかいうなぎと、約45年間継ぎ足してきたタレのハーモニーに目尻が下がりっぱなし。

 寒さが厳しくなるこれからは、ふぐちりやかき鍋など鍋ものが楽しめる。フグのひれ酒が合いそうだ。

 ▽宇都宮市中央2の2の3▽営業時間 午前11時~午後2時、午後5時~同9時▽定休日 日曜、祝日▽電話028・636・9106