今春からAS栃木のコーチを務める元Jリーガーの国吉

 元Jリーガーが“第2の故郷”で指導者のキャリアをスタートする。J1甲府などで活躍したMF国吉貴博(くによしたかひろ)(30)=東那須野中出身=が今春、県北を拠点とするジュニアユースなどのサッカーチーム「AS栃木bomdebola(ボン・ディ・ボーラ)」のコーチに就任する。小、中学時代を過ごしたサッカーの原点の地に戻り、「プロになる夢を与えるだけでなく、子供たちと共に人間として成長できれば」と抱負を語った。

 埼玉県川越市出身。父の転勤で黒磯市内(現那須塩原市)に移り住み、小学生時代に矢板ボン・ディ・ボーラ(現AS栃木)に入団した。ボールタッチに優れたドリブルが持ち味で中学卒業後は名門・静岡学園高(静岡市)に進学し、3年時に全国高校選手権大会で8強進出。県予選ではMVPや得点王など個人賞を総なめにした。