【よるのみや】路地のうまい店 田舎料理 水月

【よるのみや】路地のうまい店 田舎料理 水月

 大きな通りに挟まれた路地にうまい店があると聞いて訪ねた。

 柿沼英雄さん(60)が1人で切り盛りする。看板に田舎料理とあるように、店内は和風の造り。カウンター席に座り、まずは生ビールとともにオススメのつまみを注文した。

 海鮮アボカド、イカのごろ(わた)焼き、卵焼きが出てきた。海鮮アボカドは女性客の多くが注文するという。緑色のアボカドとエビやマグロの刺し身とのコントラストが鮮やか。市販のものに柿沼さんがひと手間かけたわさびドレッシングのさわやかな辛さが何とも言えず、目と舌で楽しめる。

 これに対して、男性客に人気なのがイカのごろ焼き。わたの苦みと生ビールの相性が抜群だ。ネギ入りの卵焼きもおいしい。揚げ出し豆腐や鶏肉のピリ辛ポン酢も人気があるという。

 うまい料理、落ち着いた雰囲気の店内、気さくな大将。常連客は中高年層が中心とのこと。私も立派な中年。常連の仲間入りをさせていただこう。