【よるのみや】Bar Freiheit(バー フライハイト)

【よるのみや】Bar Freiheit(バー フライハイト)

 食べ物がおいしくにぎわっていて、でも暗い店−。「暗い」のは照明のこと。思えば無意識に、そんな店を選んで飲んでいる。

 カウンターにずらり並んだ酒瓶が物語るように、メニューが豊富。料理もだ。

 イタリアンとフレンチで約80種。飲兵衛が好むチーズとパン、ベーコンはなんと自家製。パンとチーズは同素材のセットで味わう。ラムレーズンのパンはしっとりした食感で、鼻に抜ける香りが心地よい。さっぱりしたチーズとの相性もいい。

 出は料理人のマスター新田洋一さん(47)。オールジャンルをさまざまな飲食店で学んだ後、バー修業を重ね開業して20年になる。

 音楽家や写真家の顔も持ち、店内にはピアノが置かれ、壁を写真が飾る。こだわりあふれる店と聞けば構えてしまいそうだが、「バーは仕事帰りに1杯引っ掛けしゃべって帰るような、いわば立ち飲み屋」と新田さん。ドイツ語で「自由」を言う店名通り、思うままお酒を楽しみたい。