【よるのみや】「光り物」尽くし堪能 いわしや

【よるのみや】「光り物」尽くし堪能 いわしや

 店名の通り、イワシを存分に堪能できる。「光り物」好きにはたまらない店。刺し身にたたき、あえ物、焼き物、煮物、揚げ物、鍋物…。メニューを開くとイワシ料理のオンパレードだ。

 定番の刺し身、塩焼き、フライをチョイスした。刺し身は、光り物の名にふさわしくキラキラ光り、適度に脂がのっている。塩焼きは絶妙の塩加減でフライは身がふっくらしている。ここで生ビールのおかわりを注文。隣のテーブルの男性3人組に梅肉揚げとアーモンド揚げが運ばれる。うーん、そっちもうまそうだ。

 店主の小野崎浩之さん(45)の実家は鮮魚店で「そのおかげで新鮮でいいものを仕入れられる」。イワシといえば下魚とのイメージもあるが「鮮度と料理法によっては高級魚に負けない」と胸を張る。

 旬は秋だが、日本一のマイワシの水揚げを誇る千葉・銚子では梅雨のころのイワシを「入梅鰯」と呼び、珍重されるという。雨はうっとしいが、梅雨が待ち遠しくなった。