常連まずはスペアリブ 手作り料理まつた

常連まずはスペアリブ 手作り料理まつた

 カウンターのいすを引きながら「オヤジさん、スペアリブと刺し身の盛り合わせ、それとビールね!」。「はいよ」。店主の松田尭さん(74)の元気のいい声が返ってきた。

 もともと本屋を経営していたオヤジさんが飲食店を開業したのは1980年。スペアリブはその翌年からメニューに加えた。東京のデパートで買ってきたスペアリブの味に感動し独学で挑戦。試行錯誤の末に今の味にたどり着いたという。

 焼くのに30分かかるスペアリブは、8割の客が注文するというひと皿。見た目に反して、酸味が効いていてさっぱり味だ。最初は箸で食べていたが、気がつくと手に持ってしゃぶりついていた。

 刺し身も新鮮でうまい。「仕入れの目利きには自信があるよ」と胸を張るオヤジさん。納得だ。「常連になると好みに合わせて魚を選んでくれるんですよ」と隣の席の男性が教えてくれた。早く常連の仲間入りをしなくっちゃ。

 メモ ▽宇都宮市泉町2の5高塩ビル1階▽営業時間 午後5時~同12時▽定休日 日、祝日▽電話028・624・0598。