県教委は5日、児童買春をしたとして真岡市真岡東中の男性教諭(43)を懲戒免職処分にしたと発表した。また、酒気帯び運転をしたとして那須塩原市関谷小の女性主任(44)を停職6カ月の懲戒処分とした。2018年度の懲戒処分は10件11人に上り、ここ10年間で最多となった。

 宇田貞夫(うださだお)県教育長は「教職員一人一人の危機意識を高め、不祥事の撲滅と信頼の回復に努める」とコメントした。教職員2人が所属した両校の学校長も真岡、那須塩原の2市教委から同5日付で文書訓告を受けた。

 18年度の懲戒処分の内訳は懲戒免職と停職が各4人、減給2人、戒告1人。わいせつや酒気帯び運転が目立った。相次ぐ不祥事について、菅谷毅(すがやたけし)教職員課長は同日開いた記者会見で「非常に大きなことと受け止めている。一般職員の危機意識レベルを校長レベルまで引き上げるよう徹底してきたが、全職員に引き上げきれなかった」と話した。