シカの足跡を観察する高校生(左)

 【日光】地域活性化に取り組む市内の高校生グループ「NIKKO高校生ボランティアネットワーク」のメンバー2人が3日、川俣の国有林でシカの狩猟を見学した。同地区の冬季の生活を学ぶことが目的。高校生は現場から離れた場所で猟師たちのトランシーバーのやりとりを聞き、狩猟の雰囲気を実感していた。

 同グループは同地区で、私有林「バンドリの森」を地元自治会と協力して整備したり伝統行事の手伝いを行ったりするなどの活動を行ってきた。地区の生活の厳しさも知りたいと、毎年この時季に狩猟の様子を見学している。今回で4回目。

 この日は、午前9時半ごろ、猟師6人が二手に分かれて入山。高校生は山の入り口付近の車内に待機し、トランシーバーから流れる「大きいふんがあった」「この辺は足跡が多い。群れがいそうだ」などの声で狩りの状況を把握した。林道の入り口付近ではシカの足跡も観察した。